■建災防中部分会(中部支部)
 安全パトロールを実施
平成30年2月14日 




 建設現場を確認する指導員ら

 建設業労働災害防止協会中部分会(手登根明分会長)は2月14日、官民合同の建設現場安全パトロールを実施、安全指導員ら10人が参加した。当日は中部管内を3班に分かれて、北谷町の(仮)フィッシャリーナホテルモンパなど15現場を巡回。足場の墜落・防止対策の取り組みや安全管理体制などをチェックした。

 パトロール終了後の報告会では、安全衛生法改正後の足場設置等について大分改善されているとした一方、「資材搬入時や作業工程の状況等で、取り外された筋交いや安全ネットなどが復旧されていない現場があった」として、早急に改善するよう指摘した。また、工事現場内での保護帽着用、うま用脚立の単独脚立としての使用禁止など現場におけるさまざまな危険要因の除去・改善に向けて取り組むよう指導した。



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