平成29年度高校生現場見学会を開催
 南部工業建築設備科1年生34人が初めての参加
平成29年12月7日



兼城小の工事概要などを聞く生徒ら

 



 池村代理人



 佐久川現場代理人から
説明を受ける生徒ら




 自身が携わった仕事などを
紹介する比嘉さん


 建設業の魅力をPRし、若年者の入職につなげることを目的に実施している現場見学会を12月7日に、南部工業高校の生徒を対象に開催した。

 今年度から新設された建築設備科の1年生34人が参加。糸満市立兼城小学校校舎改築(プール)工事や宇栄原市営住宅第4期建替工事の現場を訪れた。

 午前には、糸満市立兼城小学校改築(プール)工事の現場を訪れ、建築1工区を担当している鞄成建設・旧煌J発・葛熄シ組JVの池村喜作現場代理人らが工事概要や躯体工事の流れなどを説明。その後、生徒らは施工中の新設校舎内部を見学した。見学のあと「必要な資格は何か」「やりがい」等の質問があり、生徒らは将来の職業としての建設業に興味を示した。見学のあと、「必要な資格は何か」「やりがい」等の質問があり、生徒らは将来の職業としての建設業に興味を示した。

 宇栄原市営住宅第4期建替工事では、椛蝠ト建設・鰹ャ波津組・挙風原工務店JVの佐久川重憲現場代理人が工事概要や工事の進捗状況などを説明。生徒らは、2班に分かれて施工中の建築内部を見学した。建築デザインコースの生徒は左官作業などの様子を興味深げに見入っていた。一方、設備工学コースの生徒らはヤシマ工業鰍フ石井政弘氏とキッチンやトイレ周りの配管などを見て回った。

 大米建設の比嘉耕平氏は、自身の高校生活や入社後の仕事内容などを紹介。高校卒業後、すぐに入社した比嘉氏は「建設業は現場で学んだもの勝ち」と話し、「人手不足なので一人でも多くの方が入職してくれるとうれしい」と生徒らに呼びかけた。見学を終えた生徒は「初めての現場見学で、教室のなかでの授業とは違っておもしろかった」と笑顔で話した。




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