■北部支部
 平成29年新年会開く

平成29年1月10日



北部地域の発展を祈念して乾杯した

 

仲泊支部長

 北部支部(仲泊栄次支部長)は1月19日、名護市のホテルゆがふいんおきなわで、平成29年新春の集いを開催し、支部会員と行政関係者らが多数参加して新年の幕開けを祝った。

 仲泊支部長は「沖縄の経済は個人消費や観光産業が好調に推移し、雇用情勢も改善していることから、プラス成長となることが見込まれると発表されている。中南部地域では大型プロジェクトが目白押しだが、北部地域は新規・継続事業でも(大型プロジェクトが)皆無に等しい状況。そのため会員企業は先行き不安と疲弊を感じているのが現況である」と厳しい状況を説明。その上で「大型クルーズ船が寄港可能な港湾整備事業、北部市町村会や北部振興会などが掲げる北部地域の道路網の整備促進の中で、離島架橋の早期実現について触れているが、そういったものが北部の振興・発展につながると思う」と期待を寄せた。

 来賓挨拶で北部市町村会会長の高良文雄本部町長は「今後はやんばるの時代。土地があるので、人が住めるスペースがある。行政は予算を確保し、皆さんと共存共栄できるようにしていく。建設業は雇用の面でも支えており、それが地域の活性化につながる」と連携して地域の発展に取り組んでいこうと呼び掛けた。 

 参加者は、北部市町村議会議長会会長の小渡久和宜野座村議会議長による音頭で乾杯し、親睦を深めた。

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