青年部会が第25回総会を開催
  〜新部会長に津波氏選出〜
平成28年4月14日

28年度事業計画案などを承認した(円内は左から津波新部会長、柳橋次長)
 
新執行部のメンバー
 
講演した柳橋次長
 青年部会(仲程俊郎部会長)は4月14日、第25回通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、部会長に津波克守氏(光南建設梶jを選出した。副部会長には、名嘉太助氏(椛セ名嘉組)が選出されたほか、安谷屋智章氏(挙圏m建設)、黒島一洋氏(先嶋建設梶jが再任された。
 津波部会長は「青年部会は平成21年から、各委員会を設置して、意見交換会の実施など活発に事業を展開している。また会員も実務担当者や営業、若手経営者など多様な構成となっている。私たちを取り巻く環境や社会情勢は、変化していくと思うが、会員一丸となって対応し、活動していく。そして事業を通して会員企業の発展につなげていきたい」と抱負を語った。
 総会では、平成27年度事業報告や同年度収支決算、平成28年度事業計画案並びに同年度予算案が承認された。28年度は、例年同様、フォトコンテスト、献血キャンペーンを実施し建設業界のイメージアップを図っていくほか、沖縄総合事務局や県土木建築部などと意見交換会を開催することにしている。また県外への視察研修も予定している。
 総会後には、講演会が行われ、沖総局の柳橋則夫次長が「沖縄における『i−Construction』の推進について」と題して講演。柳橋次長は、国土交通省が生産性の向上のため「i−Construction」の実現に向けて、ICT技術の全面的な活用、規格の標準化、施工時期の平準化などに取り組んでいることに触れ、沖総局でも一般土木工事でICT技術等を活用した情報化施工に積極的に取り組んでいくとの方針を示した。そして、平成28年度の沖総局の一般土木工事において、情報化施工の対象工事を発注する予定とした。また国交省が、平成30年度までに情報化施工などを標準化する方針であるため、柳橋次長は「今のうちから、県内企業の皆さんも情報化施工などに対応できるよう取り組んでほしい」と呼び掛けた。
 講演会終了後は、懇親会が開かれ、柳橋次長らや部会員が懇親を深めた。



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