青年部会 恒例の献血キャンペーン開催
 〜 本島2カ所で142名が参加 〜
平成26年12月4〜5日

今年は雨の中でオープニングセレモニーにが行われた

献血に臨む参加者。今年は98名が献血に協力した
 青年部会(仲程俊郎部会長)では、社会貢献活動の一環として、毎年12月に献血キャンペーンを開催している。今年は、那覇市の天久りうぼう楽市駐車場(12月4日)と北谷町美浜のイオン北谷店駐車場(同5日)の2カ所で開催した。雨に見舞われ天候に恵まれなかったものの、2日間の受付者は142名にのぼり、そのうち98名が献血に協力した。
 仲程部会長は、4日に天久りうぼう駐車場にて行われたオープニングセレモニーで挨拶し、「献血キャンペーンは、平成6年に5回、平成16年からは毎年開催し、延べ2000名以上の参加をいただいている」とこれまでの参加者に対し謝意を示した上で、「今回のキャンペーンでも会員多数が献血を行うこととなっており、微力ながら血液不足解消を図ることで社会に貢献すると共に、建設業界のイメージアップも図れるものと期待している」と述べた。
 続いて、赤十字血液センターの石垣光男氏が県内の輸血用血液が不足している現状を訴え、「必要量が確保できず、毎年九州から血液を借りてくる状況。その中で、本キャンペーンでは毎年多くの協力者から献血していただいている」と謝意を示し、「建設業では、団体をはじめ企業や現場単位でも積極的に献血を実施していただいており、建設業界の貢献は大きい」などと述べ、業界の社会貢献活動が県内の血液不足解消に寄与しているとの認識を示した。
 セレモニー終了後、早速、受付とヘルスチェックを済ませた会員らが献血に臨んだ。


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