各支部で総会が開催
 〜 新部会長に仲程俊郎氏を選任 〜
平成26年4月16日
  各支部による通常総会が4月17日から25日にわたり開催され、任期満了に伴う役員改選が行われた。改選の結果、新支部長として大M均氏(那覇支部)、津波達也氏(北部支部)、長田幸夫氏(宮古支部)らが選任された。
 また、それぞれの支部で平成25年度事業報告及び収支決算と、平成26年度事業計画案と収支予算案が審議された。

■那覇支部 〜 新支部長に大M均氏 〜

懇親会に多くの来賓がかけつけた
 那覇支部(新里英正支部長)は4月17日、那覇市内のホテルで第29回通常総会を開催し、平成25年度事業報告及び収支決算と平成26年度事業計画(案)及び収支予算(案)の審議が行われ、全会一致で承認された。
また、任期満了に伴う役員改選では、新支部長に椛蜉ー組の大M均氏が、新副支部長に金秀建設鰍フ呉屋守孝氏と安岡建設鰍フ大村光昭氏が選任された。
 那覇支部は経費節減によりひっ迫した財務状況を健全化した一方、発注機関への要請や安全パトロール、CPDS講習会、親睦ソフトボール大会等の活動を継続する。新支部長に就任した大M氏は、「執行部の役割は、支部会員全てが健全な発展に向けて邁進できるようにすることだと考えている。皆様のご協力のもとに頑張っていきたい」と更なる結束を呼びかけた。
 総会終了後には懇親会が開かれ、南部土木事務所の喜屋武忠所長や南部農林土木事務所の金城辰雄所長、那覇市議会建設常任委員会の古堅茂治委員長のほか、南部国道事務所の金城博所長や那覇港湾・空港整備事務所の坂克人所長らもかけつけ、会員らと親交を深めた。
※新任は次の通り(敬称略)
支部長=大M均(椛蜉ー組)
副支部長=呉屋守孝(金秀建設梶j、大村光昭(安岡建設梶j
監事=名嘉重男(叶L和建設)、棚原憲明(鞄潔カ納組)
協議員=比嘉正敏(葛熄驛Lク建設)、淺沼義功(蒲^儀組)、下地一則(大晋建設梶j

■南部支部 〜 山城一三支部長が再任 〜

南部地域の工事量拡大を祈念して乾杯した
南部支部(山城一三支部長)は4月25日、糸満市内のホテルで第53回通常総会を開催し、平成25年度事業報告及び収支決算と平成26年度事業計画(案)及び収支予算(案)の審議が行われ、全会一致で承認された。
 また、臨時議案として支部運営規則に定める副支部長について上程され、現在の「2人」から「3人以内」とすることが承認。続く役員改選で、新副部長として竃L神建設の上原進氏が、支部長に椛謌齊O興建設の山城一三氏が、褐煢ョ組の呉屋明氏と協栄海事土木鰍フ寄川一博氏が副支部長として再選された。また、山里事務局長の退任に伴い、喜名晴美新事務局長の紹介もあった。
 支部改革を推進する山城支部長は、従来の活動に加え会員企業の受注力向上を目的に、CPDS講習会の開催に注力。平成26年の事業活動では、建設工事量の拡大や支部会員優先活用の要請等、発注機関に向けた活動のほか、暴力団排除の徹底等を挙げた。同支部長は、「南部で心を一つにして、会員の総力を結集しよう」と支部運営への更なる協力を呼びかけた。
 総会後には懇親会が開かれ、呉屋副支部長が「新たな期も山城支部長が事業を発案し推進していくことと思われる。しっかり支えていきたい」と挨拶。上原新副部長も「先輩方に学びながら支部のために頑張っていきたい」と決意を示し、寄川副支部長の発声により乾杯し懇親を深めた。
※新任は次の通り(敬称略)
副支部長=上原進(竃L神建設)
評議員=森下正司(葛、和技研)
監事=桃原芳道(大友建設梶j

■浦添・西原支部 〜 本田支部長が再任 〜

松本市長と上間町長らも参加して懇親会が開かれた
浦添・西原支部(本田雅則支部長)は4月24日、浦添市の建労センターで第24回通常総会を開催した。議案審議では、平成25年度事業報告及び収支決算報告と平成26年度事業計画(案)及び収支予算(案)が審議され全会一致で承認された。
 浦添・西原支部は昨年度、本田支部長のもと関係発注機関に向けた県内企業優先発注等の要請・提言や、地域清掃等のボランティア活動のほか、長崎県佐世保の軍港施設視察研修や同県建協との意見交換会の実施など積極的に活動を実施してきた。
 今年度は、西原町の工事表彰制度の創設を目指すほか、支部会員の適正利益の確保に向け、最低制限価格の引き上げや発注単価の適正化、積算根拠の明示、数量の公開などを関係発注機関に求めることなどの事業目標が承認された。
 任期満了に伴う役員改選では、三善建設鰍フ宮里佳斉氏が新副支部長に選任されたほか、本田雅則支部長(鞄海建設)、東江丈二副支部長(鞄訣]建設)、座波隆司副支部長(座波建設梶jが再任された。
 総会終了後に開かれた懇親会の挨拶で本田支部長は、「沖縄県と浦添市、西原町のため、共に誇りを持って発展に尽くそう」と連携を呼びかけた。懇親会には松本哲治浦添市長や上間明西原町長ら来賓多数が駆け付け、支部会員と親交を深めたほか、地元中学生によるエイサーの演舞が披露され、会に華を添えた。 
※新任は次の通り(敬称略)
副支部長=宮里佳斉(三善建設梶j

■中部支部 〜 手登根支部長が再任 〜

仲村所長や島袋市長、新垣村長らが懇親会に参加した
 中部支部(手登根明支部長)の平成26年度第60回通常総会が4月23日、沖縄市の中部建設会館で開催され、任期満了に伴う役員改選の結果、手登根支部長が再任された。
 議事では平成25年度事業報告並びに収支決算報告、平成26年度事業計画案並びに収支予算案の審議、役員改選が行われ、いずれの議案も承認された。このうち26年度の事業計画では、中部地域における建設業界の窓口としての機能を維持するとともに、入会促進にも積極的に取り組むとした。
 任期満了に伴う役員改選では、手登根支部長のほか、副支部長の翁長淳氏、太田美範氏、大石根幸順氏が再任された。手登根支部長は「中城村が最低制限価格を95%に引き上げた。支部として周辺市町村にも同様の要請を行い、中部から変化を生み出したい。さらには労務単価や資材単価などの、単価についても考えないといけない時期にきており、支部として何が必要かを考えて、行動していきたい」と抱負を述べた。
 総会終了後には、県中部土木事務所の仲村守所長、うるま市の島袋俊夫市長や北中城村の新垣邦夫村長、沖縄市の甲斐広文建設部長、宜野湾市の黒澤伸行建設部長らも参加して、懇親を深めた。
※新任は次の通り(敬称略)
評議員=石川裕憲((有)国吉組)

■北部支部 〜 新支部長に津波達也氏 〜

懇親会には島袋村長や宮城村長、嘉手納所長、照屋所長らが参加した
 北部支部(渡久地弘二支部長)は4月23日、名護市内のホテルで第59回通常総会を開催し、役員改選で新支部長に渇ョ部土建の津波達也氏が、新副支部長に鞄穴J発の仲泊栄次氏と(有)山口建設の山口明氏が選任され、仲程俊郎副支部長(樺程土建)が再任された。
 平成25年度は渡久地支部長のもと、東日本大震災被災地の視察研修を実施したほか、防災システム再構築セミナーや特定家畜伝染病実働演習等の諸活動に注力してきた。渡久地支部長は、「我々建設業者が負う社会的役割は極めて大きい。防災時に対応できることが重要」との認識を示し、災害対策の重要性を強調。平成26年度では、本部と連携して災害時事業計画(BCP)の構築を推進するほか、北部地域の活性化と振興に向けた活動を活発化することとした。
 津波氏は挨拶で、「適正な利益を確保出来るよう関係機関に要請し、経営を健全化させて『魅力ある建設業』を構築していこう」と団結を呼び掛けた。
 総会終了後に開かれた懇親会には、島袋義久大宜味村長や宮城久和国頭村長、県土木建築部北部土木事務所の嘉手納良文所長、北部国道事務所の照屋正史所長、国営沖縄記念公園事務所の片山壮二所長、簿沖縄防衛局名護防衛事務所の杉山真人所長らが来賓として出席し、支部会員らと親交を深めた。
※新任は次の通り(敬称略)
支部長=津波達也(渇ョ部土建)
副支部長=仲泊栄次(鞄穴J発)、山口明((有)山口建設)
協議員=山城善孝(竃恣c建設)、嘉陽重壽(嘉陽組(有))、大嶺英治(大同建設梶j、大城光博((有)大城建設)

■宮古支部 〜 新支部長に長田幸夫氏 〜

第54回目の通常総会が開催された
 宮古支部(豊見山景順支部長)は4月23日、宮古島市の宮古建設会館で、第54回通常総会を開催した。
  豊見山支部長は、「昨年度は消費税増税の影響から技術者や技能者が不足し、投資控えなど更なる影響も懸念される。会員各々が知恵を出し合って経営環境を整え対応しよう」呼び掛けた。
 議案審議では、平成25年度事業報告及び収支決算報告と平成26年度事業計画(案)及び収支予算(案)が審議され全会一致で承認された。平成26年度事業計画では、公共事業の拡大・確保や公共工事への会員優先活用を求める要請活動などを昨年度に引き続き、実施していくことを決定した。
 また、任期満了に伴う役員改選が行われ、新支部長に(有)丸玄建設の長田幸夫氏が、新副支部長に(有)翔南建設の友利勝人氏が選任されたほか、丸良建設鰍フ平良正樹副支部長が再任した。
※新任は次の通り(敬称略)
支部長=長田幸夫((有)丸玄建設)
副支部長=友利勝人((有)翔南建設)
協議員=河野英樹(地域開発(有))、新里明美((有)新幸組)、仲地正彦((有)仲地建設工業)、黒島正夫(先嶋建設梶j、下地武義(共和産業梶j、下地喜広(鰹ョ輪興建)
監事=大浦貞治((資)共和測建)、松川智(鰹シ川建設)

■八重山支部 〜 黒嶋支部長が再任 〜

事業計画案や予算案を審議した
 八重山支部(黒嶋克史支部長)の通常総会が4月18日、石垣市の八重山建設会館で開かれた。
 任期満了に伴う役員改選では、黒嶋支部長の再任が承認されたほか、新副支部長として兜ト盛建設工業の米盛博明氏と照屋建設鰍フ照屋晃氏が選任された。
 続投が決まった黒嶋支部長は「八重山支部は今年65周年の節目を迎える。これまでの活動を継続しながら、更なる会員サービスに努めたい」と意気込みを語り、「新空港の開港効果で観光客や人口増加が見込まれている。豊かな地域社会の実現と共に、会員企業の受注機会拡大に努めていきたい」と方針を示した。
 平成26年度事業計画案では、@郡内公共事業への当支部会員企業最優先活用の推進A地域経済、雇用の安定確保のため公共工事の平準化推進B新規事業の掘り起し、継続更新事業の確実な実施C入札・契約制度等の適正化に向けた取り組みD組織の拡充強化及び協会活動の活発化推進E会員企業の生産性及び資質の向上・その他自助努力の推進F青年部活動の推進Gその他本会の事業活動の目的達成の為の事業推進など重点的に取り組む8項目が承認された。
※新任は次の通り(敬称略)
副支部長=米盛博明(兜ト盛建設工業)、照屋晃(照屋建設梶j
協議員=東宇弘(八重山興業梶j、平良聡(株ェ重島工業)、崎原博貴(崎原建設梶j
監事=玉城修(南西開発梶j、砂川和広(葛サ建設)



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