フォトコンテスト優秀作品を表彰
 〜 建設現場で働く人々の熱意伝える 〜
平成23年11月14日

入賞した皆さんと関係者で記念撮影

最優秀賞の多和田氏(左)に表彰状を渡す上原部会長(右)

 本協会青年部会(上原進部会長)は11月14日、県庁ロビーで「第3回フォトコンテスト〜島の魅力〜」の表彰式を行った。
 このコンテストは、同部会が建設業の活力と魅力をPRすることを目的に毎年開催しているもので、建設業で働く人々や、建設業がつくり出す構造物を対象に、「人」と「造」の部門から優秀作品を選出する。
 昨年度から設けられた「みんなの公共建築賞」のほか、今年度から「みんなの公共土木賞」を新たに追加し、合計111作品の応募の中から、優秀作品28作品が選ばれた。
 表彰式では上原部会長が主催者挨拶を行い、「今年も数多くの応募があり、作品はどれも優れた力作ばかりだった。建設業界の魅力を十分アピールできるものと確信している」と受賞者らを激励した。
 続いて、沖縄写真連盟会長の前原審査委員長より、「人の部では真摯に働く姿勢や、人間味あふれる姿などを考慮した。造の部では美しい存在感ある建造物であることや、人々のよりどころとなる象徴的な場所であることに重点を置いて選んでいる。どの作品も素晴らしかった」と審査基準を説明した。
 「人」の部で最優秀賞に輝いた多和田真彦さんは、自身が勤務する建設会社の上司から勧められてコンテストに応募。受賞の喜びを、「会社の船舶部が整備作業をしているところを撮影したもの。建設現場で働く人の熱意と、真剣に仕事に取り組む姿を見てもらいたい一心で撮影したが、思いもよらず大きな賞をいただいて本当にうれしい。協力してくれた人たちに感謝している」と笑顔で語った。

 ■ フォトコンテスト入賞作品紹介



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